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 2024年6月24日

 ~サツキ~

  ジメジメ、ジトジトする日が続く梅雨の季節がやってきましたねスッキリしないお天気の中
  色鮮やかな花を咲かせているのは『サツキ』ですツツジの花が終わりを迎える頃に咲き始め
  るんですねツツジは一斉に咲く花ですが『サツキ』は一つ、二つ、とパラパラと咲き、見た目に
  も美しい紅色はこの季節、一際目をひきます

  「曇り空 見上げるサツキの 風景美」
  ~今にも雨が降ってきそうな空模様にサツキの花が揃って空を見上げているような姿に
  安らぎをもらいました~ 
  

  




 2024年6月17日

 ~マテバシイ(どんぐりの花)~

  梅雨を迎える頃になると『マテバシイの花』が咲き始めます。上向きにスーっとした姿の花を
  咲かせるのです。近くまで寄って見ても私の想像している花には見えず・・・
  ふわふわとした毛が風と共に揺らいでいる姿しか確認出来ず花らしくない花?とでも言い
  ましょうか。
  花は知らねど、どんぐりは知っとるよ!おっしゃる方も多いと思いますこの花が咲いてこそ、
  あの癒しのどんぐりが実るんですね
  少し匂いも独特ですがコースのあちらこちらでは『マテバシイの花』が満開を迎えていますよ
  
  「巡る時間 実り楽しむ 椎の花」
  ~当たり前のように花が咲いて、当たり前のように実がなってるように思っている植物の歴史
  は長く奥深いものです~


  




 2024年6月10日

 ~クララ~

  豆科の植物で正直、存在感は薄いかなぁ~?なんて思ったりしながら観察しています
  名前が『クララ』だと知って真っ先に頭に浮かんだのは「アルプスの少女」に登場する「クララ」
  でした子供の頃テレビにかじりつくように見ていた事を思い出しますとてもチャーミングな
  名前ですが由来は根っこをかじったら目がクラクラする程苦いからだそうです漢字で書く
  と「眩草(クララ草)」それなら「クラクラ花」とか「クラクラ草」とかの方が良かったのでは?なん
  て1人で考えたりもして・・・。(笑)
  あまり目立たない植物ですが小さな花をたわわに咲かせよく見ると可愛らしい

  皆さんも初夏ならではの淡い黄色い花を咲かす『クララ』をコースで見つけてはいかがでしょう
  か

  「眩草 眺める空に 雲タワー」
  ~梅雨入り前の気持ちの良い晴天の日。空にはたくさんの飛行機雲が走っていました。季節を
  感じますね~


  




 2024年6月3日

 ~ウツギ~

  6月に入りそろそろ雨の多い季節のはじまりかぁ・・・と少し憂鬱になっておりましたが!
  お天気予報を見ていると梅雨入りはまだまだ先のようです梅雨に入る前には『ウツギの花』
  があちらこちらで咲き始めます。
  別名『卯の花』。「うのはな」と言われて一番最初に「おから」を連想してしまうのは私だけ
  でしょうか?豆腐を作る際、豆乳を絞った後に残った部分が『卯の花』の小さな花が集まる
  様子と似ている事から「おから」と付けられたとも言われていますので、まんざら間違いで
  はないようです

  万葉集でも詠まれる程、昔から親しまれてきた白く美しい『ウツギの花』に酔いしれながら
  今週も才能なしの詩を詠みたいと思います。

  「初夏の雪 降り咲き香る 空木花」
  ~別名「雪見草」とも言われる白い花は良い香りと共にこれから迎える暑さを吹き飛ばし
  てくれるかのような爽快感がありますね~


  


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